「麺屋 丈六」裏なんばで味わう東大阪高井田風絶品ラーメン(@大阪なんば)

日本グルメ

みなさん、こんばんは。本日はここ数年非常に盛り上がっているウラなんばの人気ラーメン店「麺屋丈六」を紹介します。

「麺屋 丈六」とは

麺屋丈六の外観
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/60,f2.5)

店名の読み方は「めんやじょうろく」です。吉本興業の劇場「なんばグランド花月」から歩いて約5分ほどの裏路地に店を構え、食べログの「百名店2019ラーメンwest」でランキング上位の大人気店です。元電力会社に勤めていた店主が2008年に天保山の海遊館ショッピングセンターで始めた「○丈」がこのお店の前身で、2010年に現在の地に移り、2015年からは「麺屋 丈六」に屋号を変更して営業されております。

麺屋丈六の外観
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/125,f4.0)
麺屋丈六ののれん
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/60,f2.0)

たまたま通ることはない、かなり分かりにくい場所にありますが、なんばで最も長い行列を作るラーメン店だと思います。積極的な宣伝等はしていないそうですが、その完成度の高い味がインターネット上で話題になり、なんばへ移転後すぐにブレイクしたそうです。芸能人や芸人さんのファンも多いようで、店内には多くのサイン入り色紙が飾られています。

「麺屋 丈六」のメニュー

麺屋丈六のメニュー
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/60,f2.0))
麺屋丈六のメニュー
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/60,f2.0)

麺メニュー

  • 中華そば(東大阪高井田風):650円(小)、750円(並)、850円(大)
  • 塩ラーメン:800円
  • 秋刀魚醤油:800円

※)麺固めは不可です。
※)上記メニューの他にも常連になると裏メニューがあるとの噂です。

トッピングメニュー

  • 肉増し:プラス150円
  • 味付け半熟たまご:100円

※)雨の日は味玉無料サービスです。

サイドメニュー

  • ごはん:200円
  • どんぶり(チャーシューマヨ高菜):300円
  • 生たまごご飯:300円
  • 早寿司(和歌山名産):150円
  • 生ビール(ハートランド):500円

実食レポート

ラーメンオーバービュー

麺屋丈六のラーメン
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/60,f8.0)

私が今回注文したのは「中華そば(750円)」です。大阪のご当地ラーメン「東大阪高井田ラーメン」をアレンジした黒醤油ラーメンとなっております。私が訪れた日は雨でしたので、味付け半熟たまごが無料サービスでした。

麺屋丈六の麺
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/60,f8.0)

本家東大阪高井田系の「住吉」や「光洋軒」のラーメンは、極太麺で茹で加減はかなり固めですが、こちら「麺屋丈六」のは中太麺で、茹で加減は本家よりは柔らかめです。食感はツルツルとしていてかなり喉越しのよいタイプです。

トッピング

麺屋丈六のチャーシュー
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/60,f8.0)
麺屋丈六のメンマ
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/60,f8.0)

トッピングの超薄切りチャーシューは、豚しゃぶのようでとても柔らかく、醤油味のスープとよく絡み、とても美味しいです。高井田系には欠かせないメンマも入っています。

スープ

麺屋丈六のスープ
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/60,f8.0)

東大阪高井田系にインスパイアされた色の黒いスープは、8時間煮込んでいるという鶏ガラスープの味がしっかりと感じられます。高井田ラーメンの生まれた東大阪は、工場町であり、そこで働く工員さんたちが発汗で失われた塩分を補給するために、かなり濃いめの味付けが好まれますが、こちら「麺屋丈六」のスープは見た目ほどのしょっぱさはなく、より素材の味を楽しめる一杯となっています。スープを全て飲み干すお客さんも多いようです。

早寿司

麺屋丈六の早寿司
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/80,f5.6)
麺屋丈六の早寿司
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/60,f5.6)

サイドメニューの「早寿司」も注文しました。和歌山県のラーメン屋では、早寿司を提供するお店が多いですが、高井田系のラーメンで早寿司の提供は珍しいです。店主は和歌山県出身であり、もともとは和歌山風のラーメンを提供していたことが関係しているのでしょうか。笹の葉に丁寧に巻かれたお寿司は、ネタは小さかった(ハズレ引いた?)ものの、お酢とサバの旨味をしっかりと感じることができました。

これから行く人へアドバイス

  • 場所はかなり分かりづらいです。スマホ片手にしっかりとGoogleマップで確認しながら、お店へ向かいましょう。
  • 店内に待合席が15席ほどあります。店前に行列がないからといって、すぐにカウンターにつけると思ってはいけません。(店の半分は待ちスペースとなっています。ここにテーブル席を置けば、もっと回転率がよくなると思うのですが・・・。何か店主のこだわりがありそうです)

編集後記

本日はなんばの大人気店「麺屋丈六」を紹介しました。メインメニューの「中華そば(東大阪高井田風)」は大阪のお店なので、大阪のご当地ラーメンを食べてもらいたいという店主の思いから始まったメニューのようです。高井田系ラーメンに尊敬の念を込めつつ、より高いレベルへと昇華させたラーメンはなんばを訪れた際にはぜひとも食べていただきたい絶品です。常連さんも多いようで、店主の方と気さくに会話をしている様子も伺うことができました。

高井田系にはよくある朝ラーメンも第1日曜日にやっているようです。朝7時からの開始ですが、6時前に並んでいる人がいるほどの人気ぶりで、毎月楽しみにしている人がたくさんいるようです。今後レポートしたいと思います。

ごちそうさまでした。

麺屋丈六のスープ
(撮影情報:Canon EOS RP,RF 35mm F1.8 MACRO IS STM,1/80,f11)

基本情報

  • 店名:麺屋 丈六
  • 所在地:大阪市浪速区難波千日前6-16
  • アクセス:大阪メトロ日本橋駅より徒歩6分、大阪メトロなんば駅より徒歩8分
  • 営業時間:11時半〜15時、18時〜21時(第1月曜日:7時〜10時、11時半〜15時(夜営業なし))
  • 定休日:水曜日
  • 支払方法:現金のみ
  • 公式HP:http://jouroku.blog.fc2.com

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