「中野屋ラーメンTHE JIRO」京都駅前であっさり系二郎インスパイアをペロリと平らげてきた(@京都JR京都駅前)
こんばんは。
外出できない今日この頃。ストレスが溜まりますが、撮りためていた写真の編集をいい感じに進められております。本日は3月の京都観光の帰りに行きました「中野屋ラーメン THE JIRO」を紹介したいと思います。
「中野屋ラーメン THE JIRO」とは
京都駅前から徒歩約9分。2017年オープンの「原点にして頂点」が2018年にリニューアルオープンしてできたお店が「中野屋ラーメンTHE JIRO 京都駅前店」です。煮干しをふんだんに使用した二郎インスパイア系の大盛りラーメンが看板メニューのお店です。
設立して約10年で事業を急拡大している京都のベンチャー企業「ガーネット」から2019年に分社化した「JEWEL FOODS」が経営するラーメン店で、現在京都で3店舗、大阪では1店舗を運営しています。
ベンチャー企業らしく、会社のホームページや店内では誠実、かつ、勢いのあるキャッチフレーズが見られました。
・「人、味、心。ぜんぶうまいが当たり前。」(中野屋ラーメンTHE JIRO公式ホームページより)
・「INTENTION 目標 JIRO系 世界最多店舗!!」(中野屋ラーメンTHE JIROの店舗内のポスターより)
JIRO系が何を指しているかは意味深です。
「中野屋ラーメン THE JIRO」の主なメニュー
麺メニュー
- にぼしラーメン(790円):煮干しの風味を効かせたしょうゆ味のラーメン。
- もり次郎(790円):しょうゆ味の汁なし麺。
- 塩次郎(790円):塩味の汁なし麺。
- 濃厚魚介つけ麺(850円):魚粉を使用した香り豊かなつけ麺。
- 坦々つけ麺(850円):辛さと甘みが絶妙なつけ麺。
- 豚骨ラーメン(930円):煮干しスープに豚骨スープをブレンドした一番人気のラーメン。
- 濃厚魚介ラーメン(900円):魚介の濃厚なコクが味わえるリピーター続出のラーメン。
- 辛辛ラーメン(900円):唐辛子をこれでもかとぶっかけた真っ赤っかのラーメン。
- 7種の魚介の中華そば:煮干しの風味を効かせた、あっさり醤油の昔ながらの中華そば。
可能なトッピングオーダー
トッピングの注文に敷居の高さを感じる二郎系ですが、このお店では丁寧に注文の仕方の説明があります。(一部除いてどんな組み合わせでも同一料金です)
麺の量
- ミニ:150g
- 小盛:200g
- 中盛:300g
- 大盛:400g
- 超大盛:500g
- メガ盛り:650g(メガ盛りだけは+100円)
野菜の量
- なし:0g
- 少なめ:70g
- 普通:100g
- 増し:300g
- 増し増し:450g
脂の量
- なし
- 少なめ
- 普通
- 増し
- 増し増し
タレの量
- なし
- 少なめ
- 普通
- 増し
- 増し増し
その他
- 基本は一味ありで提供になりますが無しも可能です。
- つけ麺・中華そばは無料トッピングオーダー不可です。なお、大盛り希望時は「麺増し券」が必要。
- 提供後の味の調整も可能です。
主なサイドメニュー
- フライドポテト(190円)
- ねぎ塩唐揚げ(350円)
- ピリ辛唐揚げ(350円)
- とんかつ(400円)
チャレンジメニュー
総重量約3kgのチャレンジメニューもあります。その名もBIG MONSTER(1,980円)。完食できたときは次のとおり。
- 5分以内で完食:金のどんぶりプレゼント
- 10分以内で完食:1万円プレゼント
- 20分以内で完食:BIG MONSTER代無料+次回1杯無料
ちなみに、挑戦クリア後1ヶ月は再チャレンジ不可です。(お店が潰れてしまうので、とのこと)
実食レポート
ラーメンオーバービュー
私が今回注文したのは「にぼしらーめん」の麺・野菜大盛です。トッピングのオーダーは食券を渡すときに行いました。
チャーシュー
最初に目につくのはこの巨大な薄切りチャーシューです。一味唐辛子が全面に振りかけられています。切り立ててで冷たい状態ですので、スープに浸して食べるといい感じでした。
スープ
煮干しのがっつり効いた深い旨味を感じられるスープです。写真では野菜の上にトッピングされた背脂がスープの上に浮いてしまっていますが、二郎インスパイア系によくあるギトギトの豚骨醤油とは異なり、かなりあっさりとしたタイプです。
麺
モチモチの極太麺は、喉越しがよく、スープとの相性もバッチリです。大盛りは450gとかなり多いかと思っておりましたが、意外とペロリと食べきれてしまいました。スープがあっさりとしているおかげもあるかもしれません。
トッピング(煮干し・脂・野菜)
二郎系お馴染みの富士山トッピングのてっぺんには、甘辛仕立ての煮干しの佃煮が載っています。その下には背脂どっさりです。スープ自体はかなりあっさりしていますので、この脂が良い感じに調和してコクを演出してくれています。もやしはシャキシャキ系の食感です。
カウンター調味料
カウンターには胡椒、ガーリック、お酢が置かれています。煮干し系のラーメンには、風味が損なわれてしまいますので、胡椒は入れない方がよいでしょう。ガーリックはパウダーではなく、生の刻みニンニクが欲しかったです。
編集後記
あっさり系の二郎インスパイアは初めてでしたが、私個人の感想としてはかなりアリだと思いました。多くの二郎インスパイア店が脂とタレで味をごまかしている中、「中野屋ラーメンTHE JIRO」は、煮干しをふんだんに使って旨味を出しています。極太の麺とも相性は抜群で、本当に450gあったのかと思えるほど、ペロリと平らげられてしました。また、私は通常、このタイプのお店でスープまで飲むことはないのですが、今回は完汁です。翌日胃もたれもありませんでした。超大盛りもいけちゃいそうです。
こんな人にオススメ
- 煮干しスープが好きな人。
- あっさり系のガツ盛りラーメンを体験してみたい人。
- JR京都駅付近で二郎系を食べたい人。
基本情報
- 店名:中野屋らーめん THE JIRO 京都駅前店
- 所在地:京都府京都市下京区北不動堂町570-3
- アクセス:JR京都駅より徒歩9分
- 営業時間:11時から23時(ラストオーダーは22時30分)
- 席数:20席(カウンター、テーブル有)
- 支払方法:現金のみ
- 公式ホームページ:https://the-jiro.com