なにわ最強醤油ラーメン「金久右衛門（きんぐえもん）」でブラックラーメンを食べてきた（＠大阪なんば道頓堀）

おはようございます。

本日は朝ラーメンのレポートです。紹介するのはなんば千日前商店街にある「金久右衛門（きんぐえもん）」。同商店街にあるラーメン屋の多くは24時間営業で、訪問当日の朝も宗右衛門で夜通し遊んだ酔っ払いたちが「ねえ、どこのラーメン屋する〜」とフラフラしていました。同じような会話を３組くらいから聞き、24時間営業のラーメン屋が多いことも納得できました。

では、早速写真と一緒に紹介していきましょう。

「金久右衛門」とは
1. 「金久右衛門」の実績
「金久右衛門」の主なメニュー
実食レポート
編集後記
こんな人にオススメ
基本情報

「金久右衛門」とは

金久右衛門の外観 — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/125, f4.0)

元運輸相に務める店主が1999年7月大阪の東成区に、一国一城の主になることを夢見て、何の修行も勉強もせずにオープンしたラーメン屋です。店主の猛勉強の末、2007年に食べログラーメン部門で全国１位となった実績があります。現在は大阪市内を中心13店舗を展開する大阪を代表するラーメン屋です。

「金久右衛門」の実績

食べログ大阪ベストラーメン３年連続ナンバー１（2009年・2010年・2011年）
東京ラーメンショー２０１２　第１幕売上杯数第１位
大阪ラーメン覇王決定戦準優勝

「金久右衛門」の主なメニュー

麺類

金久右衛門のメニュー — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/125, f10)

金醤油ラーメン：950円
紅醤油ラーメン：880円
黒醤油ラーメン：880円
大阪ブラック：950円
なにわブラック：950円

すべてこだわり煮玉子入りの価格です。大盛り（半玉増し）は180円増、替玉230円です。平打ち麺と細麺を選択することができます。

トッピング

こだわり煮玉子：180円
ネギ多め：150円
メンマ多め：180円
キムチ：180円
チャーシュー：400円
丸腸ホルモン：450円

その他メニュー

豚丼：650円
半チャーハン：500円
チャーハン：650円
ギョーザ（5個）：500円
唐揚げ：700円
生ビール：550円
チューハイ：450円

実食レポート

入店

金久右衛門の券売機 — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/125, f4.0)

金久右衛門の看板 — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/125, f4.0)

まずは券売機で食券を買います。なんと、ラーメン屋としては珍しくpaypay使用可能です。しかし、券売機では対応しておらず、店内で決済を行います。インバウンド需要旺盛ななんばではおなじみの４ヶ国語表記の看板もありました。看板メニューは大阪ブラックではなく、金醤油ラーメンなんですね。

金久右衛門の店内 — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/125, f4.5)

人気店ではありますが、この日はまだ朝7:30ということで先客は１人だけでした。店内には多くの有名人のサインが飾られています。

金久右衛門の掲載メディア — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/160, f4.0)

金久右衛門のお土産 — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/125, f4.0)

数々のメディアに取材を受けた時の記事が壁に飾られていました。よく見ると、日本語だけではなく中国語の記事もありますね。
お土産も用意されています。

大（４食入り）：1,080円
小（２食入り）：590円

ラーメンオーバービュー

金久右衛門のラーメン — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/160, f5.6)

私が今回注文したのは「なにわブラックラーメン」です。麺の種類は平打ちの太麺にしました。注文してから7〜8分程度で着丼。まさにブラック！色の濃いイカついスープです。醤油の香ばしい香りが鼻腔をくすぐります。

麺

金久右衛門の麺 — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/160, f5.6)

固めに茹であげられた平打ち麺は、コシが強く歯ごたえがあっておいしいです。しかし、スープとの相性を考えると細麺でもよかったかもしれません。

チャーシュー・煮卵・メンマ

金久右衛門のチャーシュー — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/160, f5.6)

トッピングのチャーシュー、煮卵、メンマは主張をしすぎない味付けです。その分スープの味が各トッピングに染みており、いい感じに調和しています。

スープ

肝心のスープはガツンとくるかと思いきや、見た目に反してスッキリしており、醤油のコクと魚介の風味を感じられます。脂の量も比較的控えめです。ご飯のおかずとして食べる富山ブラックラーメンとは違い、有名どころでいうと京都の「新福菜館」に近いタイプの飲み干せるブラックスープです。

編集後記

金久右衛門のどんぶり — (撮影情報:Canon EOS 5D markⅢ, EF 16-35mm F4L IS USM, 1/160, f5.6)

さすがは各賞を総舐めにしてきたラーメン店です。大変満足のいく味でした。私が今回食べました「大阪ブラック」以外にも「金醤油ラーメン」「紅醤油ラーメン」「黒醤油ラーメン」「なにわブラック」と一押しメニューが多くあります。他の方のレビューを見ても十人十色で支持するラーメンに偏りはないようです。

特に私が気になっているのは「なにわブラック」です。このラーメンは透明感のあるスープに真っ黒な餡が入っており、食べるときに自分で混ぜてブラックラーメンにする珍しいタイプのものです。大阪ブラック以上に魚介類の味が濃厚に感じられ、より深いコクを楽しめる味になっているらしいです。金久右衛門をさらに深く堪能するためには、リピートする必要がありそうですね。