大阪でオススメの台湾まぜそば10選【梅田・北新地・難波・大国町・心斎橋・長堀橋・日本橋・福島・大正・天王寺・堺筋本町】
みなさん、こんにちは。
台湾人の妻を持ち、台湾では食べられない日本発祥の台湾まぜそばを愛しているユウです。本日は大阪でオススメの10のお店を紹介したいと思います。
あくまで評価は個人的感想です。
台湾まぜそばとは
台湾まぜそばとは、台湾風のミンチを極太麺にのせたスープなし麺のことです。その名前から台湾の料理と思われがちですが、日本の名古屋が発祥です。
2008年頃、名古屋のラーメン屋「麺屋はなび」の店主が新メニュー開発のためにひき肉をラーメンに入れたところ、スープに合わずに廃棄しようとしました。しかし、当時のスタッフが捨てるのはもったいないと思い、そのひき肉を麺の上に乗せて食べてみるとこれがとても美味しかったそうです。この出来事をきっかけに、台湾まぜそばが誕生しました。
台湾まぜそばの特徴としてあげられるのが、麺料理で最も美しいと思われるビジュアルです。店舗ごとに多少異なりますが、鷹の爪とニンニクを効かせたミンチに生ニラ、刻みネギ、魚粉、そして、生卵と、色とりどりのトッピングのハーモニーが素晴らしいのです。
さらにその強烈なビジュアルの下には、極太麺と濃いめのタレが隠れています。せっかくきれいに盛り付けられたトッピングを崩すのは少し気が引けますが、生卵を思いっきり潰して混ぜ合わせて食べます。多くのお店では、昆布酢が用意されており、味変して度楽しむことができます。
その味はまさにカオス。ミンチのしょっぱさ、タレの甘さ、唐辛子の辛さ、生卵のまろやかさ、海苔の香ばしさ、ニラとネギの風味、そして、昆布酢のすっぱさと口内が爆発しそうなほどの旨さです。最後は2、3口程度の追い飯を無料で提供するお店が多く、2度楽しむことができます。
五感で楽しめる日本が生んだ次世代の麺料理です。
麺屋つばき 心斎橋本店【心斎橋】
麺屋つばきとは
大坂メトロ御堂筋線心斎橋駅から東側へ徒歩5分のところに「麺屋つばき」はあります。
「麺屋つばき」は2度移転をしております。2015年に名古屋の「麺屋はなび」直系店として北新地に華々しくグランドオープンしましたが、テナント契約の関係で翌2016年にホストクラブが建ち並ぶ心斎橋の繁華街のど真ん中に移転。このときは、席数4席ほどの仮店舗でした。そして、2017年に現在の地に移り、営業をされております。
麺屋つばきの主なメニュー
- 台湾まぜそば:980円(人気No.1)
- 濃厚担々麺:980円(人気No.2)
- DX台湾まぜそば:1,350円
- 塩らーめん:980円
- キミスタ:980円
- カレー台湾まぜそば:980円
- 塩味玉:1,080円
台湾まぜそば以外の通常のスープありラーメンもあります。台湾まぜそばの台湾ミンチは結構辛めですので、辛いものが苦手な方は、ミンチの代わりにチャーシューをのせた「キミスタ」がオススメです。
ちなみに、麺大盛り1000円でお持ち帰りメニューもあります。ウーバーイーツで配達も行っているようです。
麺屋つばき実食レポート
私が注文したのは、台湾まぜそば(980円)です。麺屋つばきの台湾まぜそばは、本家麺屋はなびの味を引き継ぐ正統派です。盛り付けがきれいなことも麺屋つばきの特徴だと思います。にんにくは刻んだタイプであり、大盛りにすることができました。ミンチは通常でも結構辛めで、パンチのある味わいを楽しむことができます。
麺は平打の極太麺です。湯切りをするときに、麺をザルに押し付けることにより表面に傷を入れ、タレがよく絡むようにしています。
カウンターには昆布酢、さば粉、唐辛子が用意されており、味変を楽しむことができます。
最後は余ったタレに追い飯を入れて満腹です。
麺屋つばきはこんな人にオススメ
- 本家を引き継ぐ正統な台湾まぜそばを食べたい人
- ミナミの繁華街で飲んだ後、〆にまぜそばを食べたい人
- 台湾まぜそばを食べたいファミリー層(2階にテーブル席あり)
麺屋つばきの基本情報
【店名】麺屋つばき 心斎橋本店
【所在地】大阪市中央区東心斎橋1-16-11
【アクセス】大阪メトロ心斎橋駅より徒歩4分、同長堀橋駅より徒歩5分
【営業時間】昼11時〜16時、夜18時〜翌7時、日曜祝日は20時まで通しで営業
【定休日】不定休
【支払方法】現金、交通系ICカード(券売機)
【席】カウンター・テーブル
【公式HP等】https://twitter.com/menyatsubaki
麺屋こころ 難波南店【難波/大国町】
麺屋こころとは
ちょうど難波と大国町の間あたりにある「麺屋こころ難波南店」は、東京大岡山に本店を構える「麺屋こころ」の系列店です。
台湾まぜそば発祥の名古屋の「麺屋はなび」で修行を重ねた店主が開いたお店で、国内に約20店舗を展開しています。本家の味を提供していることが売りのお店です。
さらには海外進出にも積極的で、2020年7月現在、インドネシアに4店舗、シンガポールに3店舗、カナダに2店舗、タイ・フィリピンにそれぞれ1店舗を展開しています。なぜか台湾にはないんですね・・・。日本ラーメン屋の1号店としてよく台湾進出をしていますが・・・。「台湾」という名前を使っていることで、慎重なのでしょうか。
なお、海外では「TOKYO MAZESOBA」という料理名で発信しているようです。名古屋発祥ですが、やはり「トーキョー」という名前にはブランド力があるんですね。また、勝手に「TAIWAN」という名前を使って世界展開したら、台湾から怒られちゃいそうですからね。
麺屋こころの主なメニュー
- 台湾まぜそば:800円
- カレー台湾まぜそば:850円
- 塩まぜそば:850円
- 濃厚担々麺:850円
- 塩ラーメン:730円
- 醤油ラーメン:730円
- 台湾ラーメン:730円
- 台湾塩ラーメン:730円
まぜそばの他にもスープありのラーメンもあります。それぞれ専用の異なった麺を使用しているようです。
麺屋こころ実食レポート
私が注文したのは、台湾まぜそば(800円)です。麺屋つばきと同様、本家を引継ぐ丁寧に盛り付けられた美しいビジュアルです。
麺は極太のモチモチ麺です。湯切り時に傷をつけることでできた糊状のデンプンがしっかりと麺とタレを絡めてあわせていることがわかります。かなり弾力のある食感で食べごたえがあります。
味は王道的なタイプです。昆布酢を入れると味がまろやかに変化し、昆布の甘みを感じられる味わいになります。
麺屋こころはこんな人にオススメ
- 本家の味を引継ぐ正統派の台湾まぜそばを大阪ミナミで食べたい人
- 台湾まぜそばを食べてみたいけど、重いのは勘弁という女性の方
- 海外展開している台湾まぜそばの実力を知りたいまぜそばファン
麺屋こころの基本情報
【店名】麺屋こころ難波南店
【所在地】大阪府大阪市浪速区難波中3丁目17-19
【アクセス】大阪メトロ大国町駅より徒歩5分
大阪メトロなんば駅・南海電車なんば駅より徒歩10分
【営業時間】昼:11時30分〜15時(LO14時30分)
夜:17時30分〜21時(LO20時30分)
【定休日】不定休
【支払方法】現金のみ(券売機)
【席】カウンターのみ
【公式HP等】https://www.menya-cocoro.com
麺やマルショウ なんばウォーク店【なんば】
麺やマルショウとは
豊中に本店を構える中華そば店です。もともとは中華そばを主に提供していたようですが、大阪で台湾まぜそばの提供をいち早くはじめました。朝日放送の松本家の休日では関西で最も有名な台湾まぜそば店として紹介されたこともある実力店です。
なんばウォーク店は2020年3月にオープンしたばかりの新店です。
麺やマルショウの主なメニュー
- 台湾まぜそば:860円
- 台湾塩まぜそば:860円
- 台湾カレーまぜそば:810円
- 台湾ラーメン:810円
- 醤油中華そば:780円
- 塩中華そば:780円
麺やマルショウ実食レビュー
私が注文したのは、台湾まぜそば(860円)です。麺やマルショウの特徴は、少し甘めのミンチに角切りのメンマです。独自のコリコリとした食感が楽しめます。
麺は歯ごたえのある平打ち麺です。味は結構絡めですが、全体的に甘みを感じるテイストになっています。
名古屋ではパンチの効いた刺激的な味が受ける傾向にありますが、大阪人の好みに合わせた味付けにしているのかもしれません。なお、スタンダードではにんにくも入っていません。
テーブルには昆布酢、ラー油、ブラックペッパー、一味、にんにく、柚子胡椒と味変調味料がたくさん用意されています。
最後は無料の仕上げ飯を入れて完食です。(マルショウでは追い飯ではなく仕上げ飯と呼ぶようです)
麺やマルショウはこんな人にオススメ
- 大阪仕様の台湾まぜそばを食べてみたい人
- 甘めの味わいが好きな人
麺やマルショウの基本情報
【店名】麺やマルショウ なんばウォーク店
【所在地】大阪市中央区難波2-1-5 虹のまち1番街
【アクセス】大阪メトロなんば駅より徒歩3分
【営業時間】11時〜22時(LO21時30分)
【定休日】不定休
【支払方法】現金のみ(券売機)
【公式HP等】https://twitter.com/marusyou714
台湾ラーメン・台湾まぜそば 薫【日本橋】
台湾ラーメン・台湾まぜそば 薫とは
日本橋オタロード付近にあります台湾ラーメン・台湾まぜそばがメインメニューのラーメン店です。大阪では有名な三豊麺グループのお店で、麺は大盛り無料とコスパが高い台湾まぜそばをいただくことができます。
台湾ラーメン・台湾まぜそば 薫の主なメニュー
- 台湾まぜそば:780円
- 魚介まぜそば:750円
- 台湾ラーメン:690円
- 豚骨ラーメン:630円
- 台湾丼:300円
台湾ラーメン・台湾まぜそば 薫 実食レビュー
私が注文したのは台湾まぜそば(780円)です。他のお店とは違って、玉ねぎのホワイトとナッツのイエロー、一味のレッドが追加されたより華やかなビジュアルです。
麺は三豊麺でおなじみの全粒粉を使用した平打極太タイプのものです。玉ねぎとナッツが独自の風味と食感をもたらし、東南アジア風のテイストとなっています。挽肉の塊も大きめであり、本場名古屋タイプと比べるとかなりアレンジされている感じですね。
カウンターには、フライドオニオン、一味、すりおろしにんにく、山椒、お酢、胡椒と数多くの調味料を揃えており、味変の自由度は高めです。
この中でオススメなのは、フライドオニオンと、山椒です。フライドオニオンを入れると、コクが増し、本場台湾の拌麺っぽくなります。(台湾料理にはよくフライドオニオンが使われてるんですよね)山椒は入れ過ぎ注意ですが、少し入れると旨味成分に対する舌の感度がアップして、より美味しさを感じられるようになります。
もちろん追い飯も無料です。
台湾ラーメン・台湾まぜそば 薫はこんな人にオススメ
- コスパのよい台湾まぜそばを食べたい人
- 台湾まぜそばは食べてる途中で味に飽きるという人
台湾ラーメン・台湾まぜそば 薫の基本情報
【店名】台湾まぜそば・台湾ラーメン薫
【所在地】大阪市浪速区日本橋4-15-11
【アクセス】大阪メトロなんば駅より徒歩10分
大阪メトロ日本橋駅より徒歩11分
【営業時間】11時〜23時
【定休日】不定休
【支払方法】現金のみ(券売機)
【席】カウンター・テーブル席あり
【公式HP等】https://sanpomen.jp/index.html
至極の麺 華【大阪/梅田/北新地】
至極の麺 華とは
大阪駅前第2ビル地下2階にあるまぜそばと担々麺がメインメニューのお店です。お店のホームページによれば、1970年に台湾で創業し、2016年10月に大阪で営業を開始したお店のようです。(店主も台湾人っぽい人でした)
店内はカウンター8席のみでかなり手狭な感じですが、食べログでの評価も高く、繁盛しているお店です。
至極の麺 華の主なメニュー
- 台湾まぜそば:820円
- 台湾赤担々麺:820円
- 台湾特級黒担々麺:970円
至極の麺 華 実食レビュー
本場名古屋タイプとはかなり異なったビジュアルです。まず、ミンチが真ん中にありません。さらには大きなチャーシューが1枚盛り付けられています。卵には鹿児島産の赤卵を使用しているとのこと。
麺は極太のスーパーもっちりタイプです。私が食べた台湾まぜそばの中で一番太いと思います。タレは台湾まぜそばにしては、粘度低めのあっさりとしたタイプで食べやすいです。標準ではにんにくも入っておらず、辛さもあまり感じません。
ネットの情報によれば、至極の麺華は女性のお客さまが多いようで、私が訪れたときも3名ほど女性の方を見かけました。
カウンターにはラー油が置いてあり、これで辛さを調整するようです。〆の追い飯は無料です。
とにかく食べやすく、麺がうまい。万人におすすめできる台湾まぜそばだと思いました。
至極の麺 華 はこんな人にオススメ
- 台湾まぜそば初心者
- まぜそばに興味のある女性の方
- もっちり極太麺が大好きな人
至極の麺 華 の基本情報
【店名】至極の麺 華
【所在地】大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル B2F
【アクセス】大阪メトロ梅田駅より徒歩6分
阪神梅田駅より徒歩4分
阪急梅田駅より徒歩11分
JR大阪駅より徒歩5分
JR北新地駅より徒歩2分
【営業時間】月〜金:11時15分〜21時30分(LO21時10分)
土・祝:11時15分〜21時(LO20時45分)
【定休日】日曜日・GW不定休・お盆不定休・祝日不定休
【支払方法】現金のみ(券売機)
【席】カウンター席のみ
【公式HP等】https://mazesobahana.jimdofree.com
麺屋ガテンZ【日本橋】
麺屋ガテンZとは
麺屋ガテンは、2014年のYahoo!最強の次世代ラーメン日本一決定戦で優勝したアメ村に本店を構えるまぜそば専門店です。今回紹介する日本橋店はその支店です。
麺、野菜がてんこ盛りのいわゆる二郎インスパイア系ではありますが、提供しているのは汁なし麺のみです。
店名には「Z」が付いていますが、お店のある日本橋オタロードのサブカルっぽい感じを出しいるのでしょうか。マジンガーZみたいに・・・。
麺屋ガテンZの主なメニュー
- MAZEそば:800円
- 台湾MAZEそば:820円
- カレーMAZEそば:840円
- 塩MAZEそば:840円
麺・ヤサイ・アブラ・ニンニクの増量は無料です。
麺屋ガテンZ 実食レビュー
今回私が注文したのは、台湾MAZEそば(820円)、ニンニク、アブラマシです。
ガテンの台湾MAZEそばの特徴はなんと言っても、このアブラです。汁なし二郎インスパイアのMAZEそばにも入っているアブラが、台湾MAZEそばにも入っています。この甘みのあるアブラがかなり存在感を発揮しており、非常に濃厚な味に仕上げられています。
平打ちの太麺は二郎インスパイアらしくワシワシとイケる食べごたえのある麺です。パンチのある刻みニンニクと相まって、二郎っぽい台湾まぜそばを楽しむことができます。
テーブルにはMAZEそばのタレ、こんぶ酢、一味唐辛子、胡椒、花山椒が置かれています。追い飯ももちろん無料です。また、キムチも食べ放題となっています。
ちなみにウーバーイーツもやっています。とても好評のようで、私が食べている間に3人ほどの配達員が受け取りに来ていました。
麺屋ガテンZはこんな人にオススメ
- アブラたっぷりの濃厚な台湾まぜそばを食べたい人
- 自宅で本格台湾まぜそばを食べたい人
麺屋ガテンZの基本情報
【店名】麺屋ガテンZ
【所在地】大阪市浪速区日本橋西1-1-5
【アクセス】大阪メトロなんば駅・南海なんば駅より徒歩6分
大阪メトロ日本橋駅・近鉄日本橋駅より徒歩11分
【営業時間】月〜木:(昼)11時30分〜16時
(夜)18時〜21時30分
金・土:(昼)11時30分〜16時
(夜)18時〜22時
日:(昼)11時30分〜16時
(夜)18時〜21時30分
【定休日】なし
【支払方法】現金のみ
【席】カウンター席のみ
【公式HP等】https://mazesobahana.jimdofree.com
好麺たまらん【大正】
好麺たまらんとは
2015年6月オープンの二郎インスパイア系のお店です。麺・野菜大盛り無料のガツ盛りラーメンが売りのお店ですが、台湾まぜそばもレギュラーメニューとして提供しています。
好麺たまらんの主なメニュー
- たまらんラーメン:720円
- 黒麻油ラーメン:820円
- 辛味噌ラーメン:820円
- まぜそば:780円
- 台湾まぜそば:820円
好麺たまらん 実食レビュー
私が注文したのは台湾まぜそば(820円)です。麺は無料で大盛りにすることができます。
麺は平打ちの太麺です。麺カタで注文してしまったのですが、かなり固めでした。歯ごたえ抜群な麺が好きな方でも茹で加減は通常で良いでしょう。
二郎インスパイア店の台湾まぜそばらしく、油がかなり多めで重めの味です。大きめに切られたニラと玉ねぎがかなり主張してきます。
麺を大盛りにすると追飯は無料で注文できませんが、追飯は食べ切れないほどのボリュームで、食後はお腹がはちきれそうでした。
好麺たまらんはこんな人にオススメ
- 台湾まぜそばをコスパ高くお腹いっぱい食べたい人
- 麺やトッピングにインパクトのある食感を求める人
好麺たまらんの基本情報
【店名】好麺たまらん
【所在地】大阪市大正区三軒家西1-4-20
【アクセス】大阪メトロ大正駅・JR大正駅より徒歩3分
【営業時間】昼:11時30分〜14時
夜:17時30分〜24時
【定休日】不定休
【支払方法】現金のみ
【席】カウンター席のみ
【公式HP等】http://www.tamaranramen.com
まぜ麺マホロバ【福島】
まぜ麺まほろばとは
沖縄の那覇通りに本店がある2020年6月に大阪福島にオープンしたばかりのまぜ麺専門店です。もともとは創業者の方が考案した麺に野菜や香辛料を入れたオリジナルの麺料理を提供していたようですが、現在は名古屋の台湾まぜそばルックのまぜ麺を提供しています。
食べログの評価も高く、沖縄ではかなり人気のお店です。
店内はカフェのようなおしゃれな空間であり、女子同士やデートにも使えそうなお店です。
まぜ麺マホロバの主なメニュー
- まぜ麺:820円
- まぜ麺焦がしチーズ:920円
- 旨辛台湾まぜ麺:920円
麺は中盛(300g)までは無料です。トッピングには、納豆やオクラ、トロロ、パクチーなんかもあります。沖縄発祥ということで、エキゾチック感がありますね。ちなみ旨辛台湾まぜ麺の辛さは次の中から選べます。
- MILD(1辛)
- HODOHODO(2辛)
- ROKOTSUNI(4辛)
- BARIBARI(6辛)
BARIBARIは+50円必要です。
まぜ麺マホロバ実食レビュー
私が注文したのは、旨辛台湾まぜ麺(ROKOTSUNI(4辛)・パクチー追加)(1,040円)です。このお店では全てのメニューにお味噌汁とお漬物が無料で付いています。オシャレ感が出ていますね。
極太のモチモチ麺はツルッとしてのどごしの良いタイプです。ROKOTSUNIはかなり辛く、辛いものが大丈夫な私でさえ、食べている最中に顔から汗が吹き出すほどでした。
タレは一般的な台湾まぜそばと比べてかなり甘めで、味噌っぽいような胡麻っぽいような風味がします。ナッツも入っているようです。また、パクチーを一緒に食べると、一気に東南アジア風の料理に変身します。
〆には追飯も付いています。ここで、気になっていた納豆トッピングを試してみました。スタッフによれば、納豆もかなり合いますよとのこと。
チラシの無料トッピング券がありましたので、試してみました。
「うん!納豆です」
合うか合わないかと言われると感想が難しい感じですが、辛さがかなり緩和されてまろやかな〆のご飯をいただくことができました。
まぜ麺マホロバはこんな人にオススメ
- 台湾まぜそばに食べ飽きて、一味違うタイプのまぜそばを食べたい人
- 日本の塩辛い醤油味よりも東南アジアテイストの味が好きな人
- 台湾まぜそばに納豆を入れてみたい人
まぜ麺マホロバの基本情報
【店名】まぜ麺マホロバ 大阪福島店
【所在地】大阪市福島区福島2-2-2
【アクセス】JR福島駅より徒歩2分
JR新福島駅より徒歩3分
【営業時間】月〜土:11時30分〜22時(LO21時45分)
日・祝:11時30分〜21時30分(LO21時15分)
【定休日】不定休
【支払方法】現金のみ
【席】カウンター・テーブルあり
あらし なにわ【東心斎橋】
あらし なにわとは
「あらし なにわ」は大阪屈指の繁華街ミナミの飲み屋街で営業してる2015年オープンのラーメン・まぜそば専門店です。場所柄、水商売関係のお客さまが多いようで、壁にはホストの名刺がビッシリと貼られています。営業時間も客層に合わせて、18時開始の翌朝6時までとなっています。
体力が必要なイケメンたちの胃袋は、ガッツリスタミナ系ラーメンを求めているようです。
あらし なにわの主なメニュー
- 看板のまぜそば:900円
- 台湾まぜそば:900円
- 塩台湾まぜそば:900円
- カレー台湾まぜそば:900円
あらし なにわ実食レビュー
私が注文したのは、あらしで人気ナンバー1の「看板のまぜそば(900円)」です。このまぜそばは一見台湾まぜそばに見えますが、台湾ミンチの代わりに、角切りのチャーシューと水菜が入っています。また、ニラではなく刻みネギがのっており、これから出勤するホストでも匂いを気にせず、食べられる一品になっています。もちろん、にんにくの有無は選択可能です。(私はもちろんニンニクあり)
多少縮れた極太麺は歯ごたえバッチリで、濃い口のタレによく絡みます。角切りのチャーシューは、表面がバーナーで炙られているためとても香ばしくて美味しいです。味もしっかりと染みていて、満足感があります。
まぜそばですので、よく混ぜていただきます。一般的な台湾まぜそばと比較して、サラサラめのタレで、台湾ミンチが入っていない分少しスープ麺のような感じです。
最後は無料の追い飯で満腹です。(私が行ったときは、食べログ提示で大盛り無料でした)
あらし なにわはこんな人にオススメ
- いつもとは一味違うまぜそばを食べたい人。
- ミナミで遅くまで飲んで、〆にガッツリといきたい人。
- パンチのあるまぜそばが食べたいけど、匂いが気になるトッピングは避けたい人。
あらし なにわの基本情報
【店名】あらし なにわ
【所在地】大阪市中央区東心斎橋2-1-18 クレール東心斎橋 1F
【アクセス】大阪メトロ長堀橋駅より徒歩1分
大阪メトロ心斎橋駅より徒歩3分
【営業時間】月〜土:18時〜翌6時(LO5時30分)
【定休日】日曜日
【支払方法】現金のみ
【席】テーブルのみ
麺屋 和人【天王寺】
麺屋 和人とは
麺屋和人はJR天王寺駅北口から徒歩3分のところにある行列のできる人気ラーメン店です。こだわりの魚介系スープが売りで、清潔感のある店内は若いカップルがデータで利用するにはピッタリの雰囲気です。
席はカウンター席のみではありますが、客席の背面は広く、ゆったりとした清潔感のある店内レイアウトです。
麺屋 和人の主なメニュー
- 和人ラーメン:800円
- 匠BLACKラーメン:900円
- 和人のまぜそば:850円
- 和九たん麺:650円
麺屋 和人 実食レビュー
私が注文したのは「和人のまぜそば(850円)」です。見た目は色とりどりの美しい台湾混ぜそばルックです。しかし、肉味噌は辛さが控えめであり、魚粉の香りが印象的な甘めの仕上がりとなっています。
お通しとしてもやしのおひたしっぽいメニューが最初に出てきます。麺は固めに茹でられた中太タイプです。噛みごたえがあってとっても美味しい。
カウンター手前の引き出しを開けると、バラエティに飛んだグッズがあります。バジルやガラムマサラ、ブラックペッパー、ガーリックパウダー、唐辛子がおしゃれな容器に入って隠れています。髪ゴムや爪楊枝も入っていてお店のホスピタリティとデザインセンスを感じますね。
ちなみに、大盛りは無料ですが追い飯は有料(80円)ですよ。
麺屋 和人はこんな人にオススメ
- 魚介系まぜそばを食べてみたい人。
- デートだけどランチは軽くラーメンで済ませたいカップル。
- おしゃれなラーメン屋で至福のひとときを過ごしたい人。
麺屋 和人の基本情報
【店名】麺屋 和人
【所在地】大阪市天王寺区悲田院町8-11 1F
【アクセス】JR天王寺駅から徒歩3分
【営業時間】11時30分〜22時(LO21時45分)
【定休日】年末年始
【支払方法】現金のみ
【席】17席
【公式HP等】http://sensacion-smile5.co.jp/menyawabito/
麺屋やまひで【堺筋本町】
麺屋やまひでとは
堺筋本町から徒歩5分のところにある「麺屋やまひで」。本店は奈良県の新大宮にあり、正統派の旨辛極太麺の台湾まぜそばがいただけるお店です。2016年オープンの比較的新しいお店ですが、食べログの評価は安定の3.5で行列のできる人気店です。店内は女性でも入りやすい明るい雰囲気です。実際に渡しが訪れたときは、女性2人組のお客さんがいました。
麺屋やまひでの主なメニュー
- 台湾まぜそば(200g):820円
- 新台湾ラーメン:820円
- 鶏白湯塩ラーメン:800円
- 鶏白湯醤油ラーメン:800円
- 酸辣白湯麺:850円
麺屋やまひで実食レビュー
今回私が注文したのはもちろん「台湾まぜそば(800円)」です。麺屋やまひでの台湾まぜそばは、ピリ辛目の台湾ミンチにニラ・ネギ・ノリ・魚粉・ニンニク・卵黄ののった正統派です。
たっぷりトッピングされた台湾ミンチはパンチのある旨辛な味付けで台湾まぜそばファンも納得の味でしょう。麺は極太仕様の全粒粉入りのもので、こちらも食べごたえがあります。麺屋はなびや麺屋つばきのように茹であげてからザルに麺を押し付けて傷を付けているようで、タレが麺によく絡みます。
よく混ぜて食べましょう。最後は、無料の追い飯で大満足です。結構辛いので、店を出るときには汗だくでした。
麺屋やまひではこんな人にオススメ
- 正統派の台湾混ぜそばを食べたい人
- 本町/心斎橋周辺に勤務しているサラリーマン
麺屋やまひでの基本情報
【店名】麺屋やまひで
【所在地】大阪市中央区久太郎町1-9-2 エイトビル1F
【アクセス】大阪メトロ堺筋本町駅より徒歩5分
【営業時間】(平日)昼:11時〜15時、夜:17時分〜22時30分
(土曜)12時〜21時
【定休日】日曜・祝日
【支払方法】現金のみ
【席】カウンター席のみ
【公式HP等】https://www.menya-yamahide-honten.com
まとめ
数年前に名古屋で誕生した台湾まぜそばですが、これだけ多くのお店で取り扱っていると1つのジャンルとして大阪での市民権を確立している感があります。ビジュアルがよく似ている台湾まぜそばですが、お店によって味やこだわりが異なり、食べ比べてみるととても面白いです。
最後にここで私的ランキングトップ3を発表しましょう。
【第3位・麺屋こころ】
本家に忠実で、全体的にハイレベルな点が良いと思いました。
【第2位・麺屋つばき】
これは完全に個人的な意見ですが、本家に忠実ながらも辛め・濃いめでパンチのある味がジャンク好きの私には刺さりました。
【第1位・至極の麺 華】
決めてはモッチモチの極太の麺です。まぜそばの中では一番美味しい麺だと思いました。本家とは異なり、味付けは比較的あっさりですが、タレのまろやかな濃厚さはしっかりと感じられるもので、多くの人にオススメできる台湾まぜそばだなと思いました。
以上