牡蠣嫌御免!貝料理専門店「ゑぽっく」で究極&至高の牡蠣ラーメンを食べてきた(@大阪東心斎橋・長堀橋)
みなさん、牡蠣の味は好きですか。好みが分かれる味だと思いますが、貝系の味って、たまに無性に食べたくなるんですよね。貝でしか感じられない、あの複雑な味です。貝独自の苦味というかコクというか・・・。(言語化が難しい)
そんなわけで本日は貝料理専門店「ゑぽっく」が手がけるか究極&至高のランチメニュー、牡蠣を贅沢に使用したラーメンを紹介します。
「貝料理専門店 ゑぽっく」とは
「ゑぽっく」とは東心斎橋に位置する2012年オープンの貝料理専門店です。「貝という素材の可能性を引き出す」をテーマに、大阪ではなかなか食べられない蛤の刺身やアワビの残酷焼きなど、様々な形の貝料理を提供しています。(ラーメン専門店ではありません)
ランチでは貝を使用したラーメンを提供しています。「貝嫌御免」と注意書きがありますね。貝専門店としてのこだわりを感じられます。
お店の外観、内装ともに落ち着いたオシャレな雰囲気です。デートにもバッチリ使えそうです。
「ゑぽっく」のランチメニュー
- 貝そばBIANCO(900円):地鶏のコク、干し貝柱と鰹出汁、白醤油で仕上げた芳醇な浅利漂う塩ラーメン
- 牡蠣そばBLACK(900円):自家製たまりの牡蠣醤油とじっくりに出した牡蠣の旨味が凝縮されたキレのある醤油ラーメン
- 蛤香るグリーンカレーそば(900円):蛤の旨味溢れるスープとグリーンペーストで配合したゑぽっく特性カレーそば。〆にはスープにご飯を入れてスープカレー風に
- 磯香る雲丹そばGOLD 鮑のチャーシュー入り(1900円):雲丹(うに)を溶かしたお出汁に鮑のチャーシューや季節野菜をトッピング。
お好みの麺に合わせて本日のご飯を追加できます。(100円増)
実食レポート
ラーメンオーバービュー
私が今回注文したのは「牡蠣そばBLACK」(900円)です。注文してから約10分ほどで提供されました。お店の雰囲気と違わず、丁寧に盛り付けがされており、鮮やかな見た目が食欲をそそります。どんぶりは熱々に温められていて、トッピングはセパレート式で提供されます。
麺
京都の有名製麺所「棣鄂」(ていがく)の極細低加水麺は、もっちりとした食感にスープがよく絡みます。普通のラーメンとは一線を画した味わいを楽しめます。
セパレートトッピング
半熟味玉はタレの味がよく染みた上品な味わいです。丁寧に仕上げられたヅケ鳥のレアチャーシューは、出汁がよく染みていてプリプリの食感でした。写真では隠れてしまっていますが小松菜も付いています。
スープ
牡蠣を煮出した牡蠣醤油、そして、鹿児島県のたまり醤油を使用した風味豊かな味わいのスープです。その名のとおり真っ黒なBLACKスープですが、見た目に反してあっさりとしております。若干甘めで濃いめに感じる方もいるかもしれませんが、ワカメ、そして、三つ葉や玉ねぎなどの香味野菜が良い感じに調和していて、スイスイ食べ進められます。
牡蠣
しっかりと煮込まれた旨味の凝縮された牡蠣が4つ入っています。
編集後記
今回は貝料理専門店「ゑぽっく」の牡蠣を使用したラーメンを紹介しました。麺、スープ、トッピングの全てにおいて、専門店に負けないクオリティのラーメンで大変満足のいくものでした。私は味が濃いめで重めのものが好きですので、塩ラーメンの「ボンゴレBIANC」ではなく、瞬間的に「牡蠣そばBLACK」を選んでしまいましたが、貝の味をより楽しむという意味では「ボンゴレBIANC」の方が良かったかもしれません。つまり、リピート要ってことですね。今度は、妻と子供も連れて、奥のテーブル席で味比べをしながら楽しみたい思います。
こんな人にオススメ
- 貝好きの人。
- おしゃれな空間でラーメンを楽しみたい人。
- デートでラーメンを食べたいけど、雰囲気がいいところを選びたい人。
基本情報
- 店名:貝料理専門店 ゑぽっく
- 所在地:大阪市中央区東心斎橋1丁目6-4
- アクセス:大阪メトロ長堀橋駅より徒歩3分、大阪メトロ心斎橋駅より徒歩5分
- 営業時間:月〜土ランチ 11:30〜14:00(ラストオーダー13:30) 月〜日・祝前日・祝日ディナー 18:00〜23:00(ラストオーダー22:00)
- 席数:16席
- 禁煙/喫煙:全席禁煙